2024.10.29
前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しているものの、米ドル/円は週明けの窓を埋める動きによって下値堅く上値重い展開となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの153.500付近を上抜けた場合は、154.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの152.500付近を下抜けた場合は、152.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、22時に米・S&Pケースシラー住宅価格指数、23時に米・JOLTS求人、米・消費者信頼感指数、26時に米・7年債入札、27時にスイス・シュレーゲルSNB総裁の発言、翌9時半に豪・消費者物価指数が予定されている。また、マクドナルドやアルファベットなど、米主要企業の第3四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。
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