2026.08.26
前日のNY市場は、米主要株価指数がそろって上昇し、ダウ平均は0.30%高、S&P500は0.32%高、ナスダック総合は0.66%高で取引を終えた。NVIDIAの決算発表を前に半導体・ハイテク株が反発したほか、原油安と米長期金利の低下が投資家心理を支えた。米10年債利回りは前日比約8ベーシスポイント低い4.63%付近まで低下。WTI原油は3.1%安の82.36ドル、北海ブレント原油は3.9%安の88.58ドルとなり、リスクオン寄りの地合いとなった。一方、米7月新築住宅販売件数は年率換算60.7万件と予想62.0万件を下回り、米8月消費者信頼感指数も89.4と予想90.2を下回った。米ドル指数は0.1%低下したものの、ドル円は159.13円付近と小動きにとどまった。
テクニカル的に見ると、ドル円は前日に159.03~159.50円の約0.47円幅で推移した後、26日午後は159.00円前後まで弱含んでいる。今回は159.00円付近のサポートを維持できるかが焦点となり、158.90~159.00円で下げ止まれば、159.25円から前日高値圏の159.50円を再び試す余地がありそうだ。159.50円を上抜ける場合は159.80~160.00円が次の節目となる一方、158.90円を明確に割り込むと158.60円、さらに直近安値圏の158.35円付近へ下値を探る動きが強まる可能性がある。米PCE発表後は159.00円付近の攻防でストップロスを巻き込み、値動きが荒くなる可能性に注意したい。
本日の指標は、08:50に発表された日本7月企業向けサービス価格指数が前年同月比3.6%と予想3.2%を上回ったほか、10:30の豪7月消費者物価指数は前年同月比3.5%と予想3.3%を上回り、豪ドルが上昇した。今後は20:00に米MBA住宅ローン申請指数、21:30に米7月PCEデフレーター(前年同月比予想3.6%、前回3.7%)、米7月PCEコア・デフレーター(前月比予想0.2%、前回0.1%、前年同月比予想3.3%、前回3.3%)が発表される。同時刻には米4-6月期実質GDP改定値(前期比年率予想1.5%、速報値1.5%)、米7月個人所得(前月比予想0.2%、前回0.2%)、米7月個人消費支出(前月比予想0.1%、前回0.3%)、米7月耐久財受注(前月比予想0.5%、前回0.5%)も控える。物価指標と成長率の結果を受けた米金利の反応が、ドル円の159円付近の方向感を左右するか注目したい。
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