米ドル/円は159円台でレンジ離脱を探る、米住宅指標に注目

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2026.08.25

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米ドル/円は159円台でレンジ離脱を探る、米住宅指標に注目

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米ドル/円は159円台でレンジ離脱を探る、米住宅指標に注目
本日のポイント
  1. 1 ドイツ8月Ifo企業景況感指数
  2. 2 米7月新築住宅販売件数

前日のNY市場は、米主要株価指数がまちまちとなり、ダウ平均は0.26%高、S&P500は0.28%安、ナスダック総合は0.76%安で取引を終えた。半導体・AI関連株の下落がハイテク株を圧迫した一方、金融株の上昇がダウ平均を支え、全面的なリスクオフには傾かなかった。米10年債利回りは約4.70%へ低下。ベッセント米財務長官が対イラン制裁の拡大方針を示したものの、措置が事前の警戒ほど厳しくないと受け止められ、WTI原油は2.4%安の85.01ドル、北海ブレント原油は2.4%安の92.17ドルで終了した。為替市場では米ドル指数が0.16%上昇した一方、米金利低下が米ドル/円の上値を抑え、同通貨ペアは159円前後でもみ合った。

テクニカル的に見ると、ドル円は25日のアジア時間に159.20円前後で推移し、直近では158円台半ばから159円台半ばのレンジ内にある。上値では159.40~159.50円がレジスタンスとして意識されやすく、この価格帯を明確に上抜けると159.80円から160.00円の節目を試す展開となるか。一方、159.00円を割り込んだ場合は158.50~158.70円がサポート候補となり、158.50円を下抜けると158.00円方向へ下値を探る動きが強まる可能性がある。米指標が集中する23:00前後は、レンジの上下でストップロスを巻き込み値動きが荒くなる可能性に注意したい。

本日の指標は、15:00にドイツ4-6月期GDP改定値(前期比予想0.2%、前年同期比予想0.9%)、15:45にフランス8月消費者信頼感指数(予想87、前回86)、17:00にドイツ8月Ifo企業景況感指数(予想87.2、前回86.6)が発表される。NY時間は22:00に米6月ケース・シラー住宅価格指数(前年同月比予想1.8%、前回1.6%)、米6月住宅価格指数(前月比予想0.2%、前回0.3%)が予定されている。23:00には米7月新築住宅販売件数(年率換算予想62.0万件、前回62.8万件)、米8月リッチモンド連銀製造業指数(予想7、前回5)、米8月コンファレンス・ボード消費者信頼感指数(予想90.2、前回90.8)が控える。欧州景況感から米住宅・消費指標へ注目が移るなか、ドル円が159円台を維持できるか見極めたい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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