月末要因による急変動に注目か

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2025.09.01

月末要因による急変動に注目か

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月末要因による急変動に注目か
本日のポイント
  1. 1 米国とカナダが休場
  2. 2 米主要企業の第2四半期決算

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は147.000付近で軟調に推移しており、先週安値の148.200付近から約120pips下落した価格帯で揉み合っている状況だ。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの147.500付近を上抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの146.500付近を下抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は米国とカナダが祝日による休場となり、重要経済指標・要人発言は予定されていない状況だ。週明けの東京市場・ロンドン市場での方向性を静観しつつ、薄商いを狙った突発的な値動きに警戒したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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