連休入り前のポジション調整による値動きに注目か

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2025.08.29

連休入り前のポジション調整による値動きに注目か

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連休入り前のポジション調整による値動きに注目か
本日のポイント
  1. 1 カナダのGDP
  2. 2 米国のPCEデフレーター

前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル/円は上値重く下値の堅い展開となったものの、引けにかけてはジリ下げ相場となり、146円台後半まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの147.000付近を上抜けた場合は、147.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの146.500付近を下抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近安値付近まで下落している状況のため、下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、21時半に加・GDP、米・PCEデフレーター、米・個人所得、22時45分に米・シカゴ購買部協会景気指数、23時に0米・ミシガン大消費者信頼感指数が予定されている。翌週の9月1日(月)は米国が祝日による休場となり、月末要因による急変動も想定されるため、連休入り前のポジション調整による値動きに警戒したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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