2025.09.02
前日はNY市場が休場の中、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は147.000を挟んでの揉み合いに終始する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの147.500付近を上抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの146.500付近を下抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値の堅い流れが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、18時に欧・消費者物価指数、22時45分に米・製造業PMI【改定値】、23時に米・ISM製造業景況指数、翌10時半に豪・第2四半期GDPが予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、連休明けのNY市場での値動きに注目したい。
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