2025.06.26
前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しているものの、米ドルと円の相殺関係によって米ドル/円は145円台での揉み合いに終始する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの145.500付近を上抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの144.500付近を下抜けた場合は、144.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値の堅い展開が続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、20時に英・ベイリーBOE総裁の発言、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・第1四半期GDP、米・個人消費、米・耐久財受注、21時45分に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、22時に米・ハマック:クリーブランド連銀総裁の発言、23時に米・中古住宅販売保留、26時に米・7年債入札、26時15分に米・バーFRB理事の発言、翌8時50分に日・東京都区部消費者物価指数が予定されている。
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