米・消費者信頼感指数(コンファレンスボード)に注目

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2025.03.25

米・消費者信頼感指数(コンファレンスボード)に注目

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米・消費者信頼感指数(コンファレンスボード)に注目
本日のポイント
  1. 1 米国の要人発言
  2. 2 米国の2年債入札

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオン基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は150円台後半まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの151.000付近を上抜けた場合は、152.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの150.000付近を下抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近高値を上抜けて上昇しているため、新たな材料が出るまでは下値の堅い展開となるだろう。

本日は、21時40分に米・クーグラーFRB理事の発言、22時に米・S&Pケースシラー住宅価格指数、22時5分に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、23時に米・消費者信頼感指数、米・新築住宅販売件数、26時に米・2年債入札、9時半に豪・消費者物価指数が予定されている。米国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、NY市場での米ドルの方向性に注目したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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