2025.03.12
前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は上値重く下値堅い展開となり、147円台での揉み合いに終始する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.000付近を上抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.000付近を下抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、安値圏での揉み合いが継続しているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、17時45分に欧・ラガルドECB総裁の発言、21時半に米・消費者物価指数、22時45分に加・BOC政策金利&声明発表、23時半に加・マックレムBOC総裁の発言、米・週間原油在庫、26時に米・10年債入札が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドルやカナダドルの値動きに注目したい。
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