2025.03.04
前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。トランプ大統領の関税に関する発言によって周辺市場が大きく動く展開となり、米ドル/円は149円台前半まで200pipsほど下落する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの150.000付近を上抜けた場合は、150.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの149.000付近を下抜けた場合は、148.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近安値圏まで下落している状況のため、下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。
本日は、28時20分に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、翌9時半に豪・第4四半期GDP、10時半に日・内田日銀副総裁の発言、翌11時頃 米・トランプ大統領の議会演説が予定されている。トランプ大統領が上下両院合同会議で追加関税等の施政方針を演説する予定のため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。
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