2025.01.06
週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は157円台前半で堅調に推移しており、先週安値の156.000付近から約100pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。クリスマス休暇や年末年始によって流動性の低い相場が続いていたため、連休明けの米ドル/円の方向性に注目したい。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの157.500付近を上抜けた場合は、158.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの156.500付近を下抜けた場合は、156.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い流れが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、22時に独・消費者物価指数、23時15分に米・クックFRB理事の発言、24時に米・製造業受注指数、27時に米・3年債入札、9時半に豪・住宅建設許可件数が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、連休明けの東京市場での値動きに注目したい。また、年始要因の急変動も想定されるため、株価変動による為替への影響に警戒したい。
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