2024.11.08
前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル全面安になったことで米ドル/円は上値の重い展開となり、152円台まで約200pips下落する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの153.500付近を上抜けた場合は、154.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの152.500付近を下抜けた場合は、152.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏から急落している状況のため、押し目買い・戻り売りのどちらが優勢となるかに注目したい。
本日は、22時半に加・失業率、24時に米・ミシガン大消費者信頼感指数、25時に米・ボウマンFRB理事の発言が予定されている。また、米主要企業の第3四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。
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