2024.10.25
前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。円全面高になったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は151円台中盤まで約150pips下落する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの152.500付近を上抜けた場合は、153.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの151.500付近を下抜けた場合は、151.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、急上昇後に反転下落している状況のため、押し目買い・戻り売りのどちらが優勢となるかに注目したい。
本日は、17時に独・IFO景況指数、21時半に加・小売売上高、米・耐久財受注、23時に米・ミシガン大消費者信頼感指数、24時20分に英・ベイリーBOE総裁の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。
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