2025.04.07
週明けは、150pipsほどの大きな下窓でスタート。米ドル/円は145円台中盤で軟調に推移しており、先週高値の150.500付近から500pipsほど下落した価格帯で揉み合っている状況だ。トランプ大統領の相互関税に関する発言によってリスクオフの円高が強まっているため、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの147.500付近を上抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの146.500付近を下抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、円買いの流れが継続しているため、新たな材料が出るまでは上値の重い展開となるだろう。
本日は、23時半に米・クーグラーFRB理事の発言が予定されている。重要経済指標は控えていないため、週明けのロンドン市場・NY市場での米ドル/円の値動きに注目したい。また、トランプ大統領の発言によって荒い値動きとなる可能性があるため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。
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