2024.11.22
前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。ロシア・ウクライナ情勢の地政学リスクを背景に円全面高となり、クロス円は軒並み軟調に推移する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの155.000付近を上抜けた場合は、156.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの154.000付近を下抜けた場合は、153.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近安値圏まで下落している状況のため、続落して安値を更新するか、一旦の調整による上昇があるかに注目したい。
本日は、16時に英・小売売上高、17時15分に仏・製造業&サービス業PMI、17時半に独・製造業&サービス業PMI、18時に欧・製造業&サービス業PMI、18時半に英・製造業&サービス業PMI、21時40分にスイス・シュレーゲルSNB総裁の発言、22時半に加・小売売上高、23時45分に米・製造業&サービス業PMI、24時に米・ミシガン大消費者信頼感指数が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。
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