2024.11.21
前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のマチマチの展開となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。ロシア・ウクライナ情勢の地政学リスクによって突発的な円高になる展開があったものの、米ドル/円は下値の堅い展開となり、154~155円付近での値動きに終始する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの156.000付近を上抜けた場合は、156.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの155.000付近を下抜けた場合は、154.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、14時10分に日・植田日銀総裁の発言、17時に豪・ブロックRBA総裁の発言、20時にトルコ・TCMB政策金利&声明発表、22時半に米・新規失業保険申請件数、米・フィラデルフィア連銀景況指数、22時45分に米・ハマック:クリーブランド連銀総裁の発言、24時に米・景気先行指数、米・中古住宅販売件数、26時25分に米・グ―ルズビー:シカゴ連銀総裁の発言、26時半に米・ハマック:クリーブランド連銀総裁の発言、翌6時40分に米・バーFRB副議長の発言、翌8時に日・全国消費者物価指数が予定されている。
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