2024.11.06
前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。引けにかけて円買いの流れに変わり、米ドル/円は151円台前半まで下落する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの152.000付近を上抜けた場合は、153.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの151.000付近を下抜けた場合は、150.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、米大統領選挙の結果待ちによる様子見ムードが広がっているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、23時に欧・ラガルドECB総裁の発言、24時に加・Ivey購買部協会指数、24時半に米・週間原油在庫、27時に米・30年債入札、翌9時半に豪・貿易収支が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。また、早ければ米大統領選挙の結果が速報される可能性があるため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。
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