2025.04.14
週明けは、やや上窓でスタート。米ドル/円は143円台後半で軟調に推移しており、先週高値の148.300付近から約450pips下落した価格帯で揉み合っている状況だ。トランプ大統領の相互関税に関する発言によって乱高下する展開が続いているため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの144.000付近を上抜けた場合は、145.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの143.000付近を下抜けた場合は、142.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、値幅の広い不安定な値動きが継続しているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、25時に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、26時に米・ウォラーFRB理事の発言、翌7時に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、翌8時40分に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、翌10時半に豪・RBA議事録公表が予定されている。また、ゴールドマンサックスなどの米主要企業の第1四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。
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