2025.03.06
前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のマチマチの展開となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に150.000付近まで上昇したものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、148円台後半でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの149.500付近を上抜けた場合は、150.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの148.500付近を下抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、小幅な値動きが続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、20時にト・TCMB政策金利&声明発表、22時15分に欧・ECB政策金利&声明発表、22時半に加・貿易収支、米・新規失業保険申請件数、米・非農業部門労働生産性、22時45分に欧・ラガルドECB総裁の発言、24時に加・Ivey購買部協会指数、29時半に米・ウォラーFRB理事の発言、翌9時に米・ベイリーBOE総裁の発言が予定されている。重要経済指標・要人発言を多く控えているため、各通貨ペアの値動きに注目したい。
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