2025.01.14
前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に156円台後半まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、157円台中盤でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの158.000付近を上抜けた場合は、159.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの157.000付近を下抜けた場合は、156.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い流れが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、22時半に米・生産者物価指数、24時に米・シュミッド:カンザスシティ連銀総裁の発言、29時05分に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言が予定されている。米国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドルの方向性に注目したい。
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