2024.12.26
前日はクリスマス休暇によって多くの国が休場となり、各通貨ペアは軒並み小幅な値動きで推移する結果となった。東京市場で一時的に円安が強まったものの、短縮取引による流動性低下によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は157円台前半での揉み合いが継続している状況だ。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの157.500付近を上抜けた場合は、158.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの156.500付近を下抜けた場合は、156.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、値幅の狭い値動きが続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、20時にトルコ・TCMB政策金利&声明発表、22時半に米・新規失業保険申請件数、25時に米・週間原油在庫、27時に米・7年債入札、翌8時50分に日・日銀金融政策決定会合における主な意見の公表が予定されている。日本と米国以外はクリスマス連休によって休場となる国が多いため、薄商いを狙った突発的な値動きに警戒したい。
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