2024.12.16
週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は153円台後半で堅調に推移しており、先週安値の149.700付近から約400pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの154.000付近を上抜けた場合は、155.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの153.000付近を下抜けた場合は、152.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、短期の上昇トレンドが継続している状況のため、新たな材料が出るまでは下値の堅い展開となるだろう。
本日は、16時15分に欧・ラガルドECB総裁の発言、17時15分に仏・製造業&サービス業PMI、17時30分に独・製造業&サービス業PMI、18時に欧・製造業&サービス業PMI、18時半に英・製造業&サービス業PMI、22時半に米・NY連銀製造業景気指数、23時45分に米・製造業&サービス業PMI、29時20分に加・マックレムBOC総裁の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。
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