2025.05.12
週明けは、やや上窓でスタート。米ドル/円は145円台後半で堅調に推移しており、先週安値の142.300付近から約350pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの146.500付近を上抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの145.500付近を下抜けた場合は、145.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近安値圏から反転上昇している状況のため、新たな材料が出るまで下値の堅い展開となるだろう。
本日は、23時25分に米・クーグラーFRB理事の発言、翌8時50分に日・日銀金融政策決定会合における主な意見の公表が予定されている。米国の要人発言を静観しつつ、週明けの米ドルの方向性に注目したい。また、日米の関税交渉に関する内容など、トランプ大統領の発言によって荒い値動きとなる可能性があるため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。
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