2025.01.21
前日はNY市場が休場の中、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に156.500付近まで上昇したものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、155円台中盤でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの156.000付近を上抜けた場合は、156.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの155.000付近を下抜けた場合は、154.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、重要な節目の155.000が意識される展開のため、下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。
本日は、16時に英・失業率、19時に独・ZEW景況感調査、22時半に加・消費者物価指数、翌6時45分にNZ・消費者物価指数が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、連休明けの米ドル/円の方向性に注目したい。また、ネットフリックスなど米主要企業の第4四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。
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